1989年、曹平に誘われて、時效楽隊に加入する。このバンドにはギターとドラムがいたが、ベースを弾ける人がいなかったため、突然ベースを弾く羽目になり、以後ベースを担当するようになる。初めてベースで演奏した曲は「ホテルカリフォルニア」であった。

　1990年、時效楽隊が解散となった後、寶貝兄弟楽隊に参加し、『重新計画現在』のレコーディング終了後、寶貝兄弟楽隊は解散してしまう。

　その後、燕山石化芸術団に入った。毎日革命歌曲ばかりを演奏していたため耐えられず、10ヵ月後に退団した。

　1992年には、呼吸楽隊に加入する。1993年後半頃、呼吸楽隊の活動が休止となってしまった。そのため、自然に呼吸楽隊を脱退する事になった。

2004年9月24日、上海の羅馬假日で行われた唐朝楽隊のコンサートより
（撮影：YIREN）

　1995年7月、唐朝楽隊に張炬の後継者として正式に加わった。

　以後、唐朝楽隊を支える一人として精力的に活動を続けている。身長は詳しくは分からないが、180cmはあると思われ、メンバーがみな180cm以上の唐朝楽隊でも1歩も引けを取らない。

　元々は顧忠と名乗っていたが、2000年前後からは、顧中と名乗り始めた。

　2001年には、歇斯のアルバム製作に参加し、ライブの時もバンドメンバーとして参加した。

　2002年には、華偉音楽学校で教師として、学生達にベースを教えている。

　20087月、カンフー舞台劇『清風伝奇』の音楽を担当した。

　現在も、唐朝楽隊のメンバーとして活動中。

1998年5月22日、KEEP IN TOUCHで行われた唐朝楽隊のライブより
（撮影：YIREN）