北京でロックのライブを見て以来、中国ロックに興味を示すようになる。それから、多くの中国ロックミュージシャンと交流を結び、1996年には彼らのサポートで製作した『亜洲鼓魂』を発売する。また、1997年には李慧珍をプロデュースし、プロデューサーとしても中国で成功を収める。

　2001年から北京へ移住し、数多くのアルバムの制作に参加するようになった。

　中国ロックが日本に紹介されるようになったのは、ファンキー氏の力によるところが大きい。中国ロックとの出会いを綴った『大陸ロック漂流記』で中国ロックの存在を知った人もいる。今後も彼の動向に注目していきたい。

『亜洲鼓魂』のジャケより

　2005年、北京の郊外で布衣楽隊らのロックバンドと一緒に生活を始めてロック村を形成し、またレコーディングスタジオを開いた。

　2006年、勇小組でサポートドラムを務めた。6月に公開された寧浩監督の映画『瘋狂的石頭』で音楽を担当した。同年、布衣楽隊や破碎楽隊、張楚のサポートドラムを務めた。

　2007年5月3日、北京海淀公園で行われた迷笛音楽節に参加した、二井原実のバンドのドラムを務めた。5月4日、MAOでライブを行った。

　2008年1月19日、銀川の街口酒［ﾛ巴］でドラムクリニックを行った。4月26日、MAOでライブを行った。

　2009年、派兒楽団の全国ツアーに参加した。

　現在のメインのバンドは、X.Y.Z→A。