蘭亭楽隊 THE LANTERNS
北京語:ランティン
上海のバンド。2001年7月結成。メンバーは王翼昊(Vo&G)・李東城(リードG)・代[吉吉]文(代哲)(元・維多利亞的空間楽隊)(B&Cho)・袁朝(Dr&Per)。バンド名は東晋の書家・王羲之の「蘭亭序」から取った。音楽スタイルはブリティッシュロック、サイケデリック。影響を受けたバンドはThe
Verve、Oasisなど。8月、梅隴鎮伊勢丹で初ライブを行った。 2002年1月、徐m(Key)が加入し、メンバーは王翼昊(Vo&G)・李東城(リードG)・代[吉吉]文(B&Cho)・徐m(Key)・袁朝(Dr&Per)となった。5月、新天地ARKでライブを行った。7月7日、新天地ARKでライブを行った。7月21日、新天地ARKで行われた果味VC楽隊のライブの前座を務めた。8月17日、新天地ARKで行われたアメリカのThe Realisticsの前座を務めた。 上海ロック界期待のバンドであり、日本の音楽プロダクションからも注目を浴びている。固定ファンもいるが、ルックスが良いだけではなく、音楽的にも、演奏技術もなかなかのものであり、また、ライブ中もどのようなパフォーマンスをすればお客が喜ぶかを考えており、観客を飽きさせないように工夫するなど、ファンサービスも欠かせない。2002年10月発売の日本の雑誌『POP ASIA』No.44では、バンドインタビューが掲載された。 |
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11月9日、挂二音楽工場でライブを行った。11月23日、音楽倉でライブを行った。12月5日、華東師範大学礼堂でライブを行った。12月17日、上外逸夫会堂でライブを行った。 2003年1月1日、音楽倉でライブを行った。4月に発売されたオムニバス『泛音盒1』に曲が収録された。7月20日、新天地ARKで“廿零三年転多雲演唱会”を開いた。上海のバンドでレコード会社とも契約する前に単独でライブを開くことは、とても珍しい事で、しかもこの日は多くの観客が集まり、好評を博した。これは、彼らの人気が急上昇している事を物語る。10月8日、新天地ARKで行われたイギリスのBubblecraftのライブで、前座を務めた。11月1日、頂層画廊でライブを行った。12月7日、蘇州の揺滾[王攵]瑰酒[ロ巴]で行われた“為了告別的聚会”に参加した。12月20日、新天地ARKで行われた“生命的呼喚−事前募損義演(沼澤楽隊の阿来の娘のためのチャリティライブ)”に参加した。この時、陳松(Per)がサポートを務めた。 |
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2004年10月7日、羅馬假日で行われたコンテストより |
2004年3月14日、新天地ARKで行われた達達楽隊の前座を務めた。6月、袁朝が脱退してしまい、サポートを陳松(Dr)が務めた。7月、張競(Dr&Cho)が加入した。同月、アルカテル(阿爾ka特)の携帯電話の広告の撮影に参加した。8月21日、新天地ARKで三周年演唱会を開いた。この時、陳松(Per)ほか、アメリカ・カナダ・イギリス人がサポートを務めた。10月3日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。この時から、周玲と林黎がサポートコーラスを務めた。10月4日、羅馬假日でライブを行った。10月7日、羅馬假日で行われた“揺滾大閲兵”ロックコンテストに参加した。10月17日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。11月、フリーペーパー『生活在上(High)』2004年12月号に付いてくるオムニバス『No WaLLs
Between Music』に曲が収録された。のち、錢旻(背北)(浮光楽隊)(Dr)が加入した。 2005年1月1日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。3月15日、外貿学院多功能庁で行われた“HAOLEDI原創音楽之夜”に参加した。3月30日、復旦大学本部湘輝堂でライブを行った。4月2日、挂二音楽酒[ロ巴]でインディーズ1stアルバム『到燈塔去』発表会を開いた。4月3日、上海大学本部新校区J楼202室でライブを行った。3月30日と4月2日、4月3日のライブは、李東城が韓国へ行っていたため、サポートで、李雲鵬(G)が参加した。その後、李雲鵬(G)が正式に加入した。 |
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6月12日、哈雷酒[ロ巴]で行われた木馬楽隊のライブの前座を務めた。6月21日、上海外国語大学松江校区で行われた“法国文化日音楽節”に参加した。8月、袁朝(Dr&Per)がバンドに復帰し、王翼昊(Vo&G)・李東城(リードG)・代[吉吉]文(B&Cho)・袁朝(Dr&Per)・徐m(Key)の初期の5人のメンバーで1stアルバムのレコーディングを開始した。 同年末、バンドは解散となった。 2006年10月17日、日本で発売となったオムニバス『上海点火 Vol.1』に曲が収録された。 2009年10月、インディーズオムニバス『仮如没有花蕾和詩篇』に曲が収録された。 2010年1月、活動を再開した。メンバーは初期のオリジナルメンバーのままである。 代[吉吉]文は2006年前半、甜蜜的孩子楽隊に加入した。徐mは2009年10月24日、朱家角の柳亜子別墅で行われた“2009上海朱家角水郷音楽節 - 雲不挿電音楽会”に参加した。 |
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●インディーズシングル、アルバム
タイトル | 出版 | 発行 | 制作 | 発行年 | 品番 | 地域 |
転多雲 | [東方]文化伝播 | The Lanterns Music | 2003 | 品番無し(CD版) | 中国 | |
到燈塔去 | The Lanterns Music | 2005/4 | 品番無し(CD版) | 中国 |
●ソロ発表曲
曲名 | アルバム名 | 発行年 | 備考 |
几乎被拯救 | 泛音盒1 | 2003/4 | |
転多雲 | No WaLLs Between Music | 2004/11 | |
愛是座城堡 | 上海点火 Vol.1 | 2006/10/17 | |
仮如没有花蕾和詩篇 | 2009/10 | ||
純白 | 上海点火 Vol.1 | 2006/10/17 |
●関連サイト
「蘭亭」(UTF-8)
doubanより。バンドのコミュニティ。
「愛是座城堡−−蘭亭」(中国語Big5)
バンドのBLOG。蘭亭楽隊のサイトは安定していないため、ここのほうが早く情報を入手できる。
「蘭亭」(中国語GB)
バンドのサイト。2005年4月現在、未完成。
「蘭亭」(中国語GB)
バンドのサイト。2004年から更新がストップしている。