朱小龍 ZHU XIAOLONG
北京語:ジューシャオロン
北京で活動するギターリスト。1973年3月6日、新疆ウイグル自治区昌吉で生まれる。世良公則に似ている。北京迷笛音楽学校出身。 1997年2月25日、烏魯木斉の舌頭楽隊に加入する。9月には、舌頭楽隊とともに北京へ進出する。1998年、石頭剪子布楽隊を結成する。 ライブ中によく服を脱ぐが、筋肉質の体であり、またライブパフォーマンスが激しいため、とても格好よく見える。 舌頭楽隊での活動の傍ら、1998年6月にはNO楽隊に加入した。1999年12月、青島市の青島体育場で行われた崔健のミレニアムナイトコンサートでギターを務めた。 2000年からは、王凡のバンドに加入する。同年、崔健の宝鶏体育館で行われたコンサート、温嶺体育館で行われたコンサートにも参加した。 |
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2002年10月25日、上海の音楽倉で行われた舌頭楽隊のライブより |
2001年3月、音楽雑誌『通俗歌曲ROCK』で2000年度最優秀ギターリストに選ばれた。11月、左小祖咒の莱因河声場でのライブをサポートしてから、2002年6月まで左小祖咒のバンドで活動した。同年、馬木爾のIZ楽隊でギター兼蕭を務めた。 2003年10月3日、痛苦的信仰楽隊が迷笛音楽節に出演したが、この時、ゲストとして、「複製者」ほか、ライブ終了までギターを弾いていた。 2004年半ば、舌頭楽隊を脱退した。 2005年12月前半、IZ楽隊のメンバーとしてフランスでライブを行った。その後、東南アジアを旅行した。そして、中国に戻ってきた後、雲南省昆明での生活を始めた。 2006年10月4日、昆明の半山珈琲でライブを行った。 2007年3月8日、曲靖の57号酒館でライブを行った。 2009年3月21日、北京のD-22で行われた“第二届中国先鋒音楽節”に、呉俊徳や周晟と参加した。5月8日、成都の麻糖酒[ロ巴]でライブを行った。(一部文章参考元:日本的“小龍”) |
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2006年10月4日、半山珈琲でのライブ |
●参加アルバム(→舌頭楽隊)
歌手(楽隊)名 | 曲名 | アルバム名 | 発行年 | 参加形態 | 備考 |
NO楽隊 | 廟会之旅 | 2000/2 | ギター・ミキシング(複数で) | 全曲参加 | |
莫非 | 天空之城+2 | 2001/11 | ギター | ||
左小祖咒 | 左小祖咒在地安門 | 2001/11 | ギター、E-bowギター、アコースティックギター、ギターソロ | 4曲参加 | |
廟会之旅 | 2004/6/26 | ギター、リードギター、12弦アコースティックギター | 3曲参加 | ||
愛的労工 | 通俗歌曲VOL.329 | 2006/11 | ギター | ||
IZ楽隊 | IZ 2003 河現場 | 2003 | ギター・タンブラー(複数で) | 全曲参加▽クレジットは朱曉龍 | |
痛苦的信仰楽隊 | 異郷 | 不要停止我的音楽 | 2008/9 | ゲストギター |
●出演
出演媒体 | 曲名(題名) | 映像名 | 発行年 | 参加形態 | 備考 |
地下映画 | 自由的辺縁之鑑証 | 2006/2 | インタビュー | ▼DVDあり |
●関連サイト(→舌頭楽隊)