感悟楽隊 GANWU

北京語:ガンウー

 河北省張家口市のロックバンド。1997年末、劉慶軍(G)・梁志凱(G)・藍志剛(B)・任亮(Dr)の4人によって結成される。いつの頃か分からないが、初期の感悟楽隊に王霏(G)が加入した時期もあったようだ。1998年2月、ボーカルの武劍が加入し、バンド名を感悟楽隊とした。5月初には、孔家庄で初ライブを傳眞楽隊と行う。6月末には、張家口市展覧館で傳眞楽隊地老大楽隊とともにプロモーション活動を行い、大きな反響を受けた。9月初には、張家口一中で窮人楽隊とともにライブを行った。その後、数多くのライブを行い、大好評を得るようになる。一時期は、婚姻式の演奏バンドとして活動したこともあった。

 1999年5月には劉慶軍(G)が脱退し、王霏(G)が再び加入する。7月末には、北京の天堂楽隊の前座を務める。

 2000年1月1日には、大世界酒[ロ巴]で窮人楽隊とともに“21世紀入口”演唱会を行った。2月には武劍(Vo)が脱退し、3月には陳偉倫が加入し、ボーカルを務めるようになる。5月1日には、激情酒[ロ巴]でボーカル変更後初のライブを行い、多大な反響を得る。7月には張家口工人文化宮で行われた‘激情之夜’原創音楽会に参加した。

地老大文化網より)

   武劍は2000年、傳眞楽隊に加入した。

 2000年3月以降のメンバーは陳偉倫(Vo)・梁志凱(G)・王霏(G)・藍志剛(B)・任亮(Dr)。同年6月、インディーズアルバム『黒暗仍将継続』を自主製作し、販売する。この頃の音楽スタイルは、ラップメタル。10月28日、石家庄の夏日酒[ロ巴]で行われた“NO-MASTERS為了自由”ロックPARTYに参加した。

 2001年元旦、張家口迎賓館でライブを行ったが、ライブの途中、公安により中止させられた。3月には、オムニバス『塞北的血』に作品を発表した。

 2002年、陳偉倫と梁志凱は撒諾楽隊を結成した。藍志剛は2001年10月、小甜點楽隊を結成した。

 

インディーズアルバム

タイトル 出版 発行 製作 発行年 品番 地域
黒暗仍将継続     紅限音楽工作室 2000/6 品番無し(CT版) 中国

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
無題 塞北的血 2001/3  
没有錯 塞北的血 2001/3  

 

●関連サイト

 

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