廢品收購站楽隊 JUNKYARD

北京語:フェイピンショウゴウジャン

 上海のバンド。一般には英語名で呼ばれる。2000年7月結成。メンバーは殷浩suckboy)(Vo&Key)・郭世良(xingxing)(G)・B6樓南立)(G)・馬海平MHP)(B)・操俊軍Junky)(Dr)。バンド名の由来は、メンバーが好きなノイズユニット・Birthday Partyの3rdアルバム名からである。音楽スタイルはノイズで、日本のノイズ音楽に影響を受けている。金属の棒をただ地面に落として、その音をマイクで拾うなど、他の中国のバンドでは見ることができない音作りをしている。

 2001年9月22日、新天地ARKで木推瓜楽隊と共にライブを行った。12月9日、新天地ARKでライブを行ったが、その時の音源をEPとして製作した。

 ライブの際には、いつも孫孟晋が飛び入りで何曲かボーカルを担当している。

 2002年5月2日、北京で行われた迷笛音楽節に出演した。5月5日には、北京の莱茵河声場で戈多楽隊頂樓的馬戯團とともにライブを行った。5月19日には、新天地ARKでライブを行った。7月、B6は脱退した。8月24日、南京の紅色気球音楽坊でライブを行った。11月23日、音楽倉でライブを行った。

2002年5月19日、新天地ARKでのライブ
(撮影:YIREN)

 2003年4月20日、新天地ARKで行われた“我們這一代”ライブに参加した。5月には、北京で行われる迷笛音楽節に出演予定であったが、迷笛音楽節が延期となってしまった。6月、CD付雑誌『極度揺滾NO.2』に曲が収録された。9月27日、頂層画廊でライブを行った。11月29日、杭州の31号酒[ロ巴]で行われた“第一届第二層皮音楽節”に参加した。

 2004年1月3日3時13分、杭州の31号酒[ロ巴]で行われた“1331滬杭交流会”に参加した。2月、1stDEMOJUNK & Retain JUNK』が発売となった。この時まではxingxingがギターを担当していが、その後、范強Isuzu)(G)となった。3月12日、広州のSOLO[ロ巴]でライブを行った。この時は、殷浩Drugs)・MHPJunkyの3人のみで、Isuzuは用事があったため、参加できなかった。そして、その時の音源を『Yard Not Junk』として製作した。5月、元メンバーの郭世良(G)がバンドに復帰し、メンバーは殷浩Drugs)(Vo&Key)・xingxing(G)・Isuzu(G)・MHP(B)・Junky(Dr)となった。その後、MHP殷浩Drugs)が脱退してしまい、バンド活動は休止となった。11月、フリーペーパー『生活在上(High)』2004年12月号に付いてくるオムニバス『No WaLLs Between Music』に曲が収録された。

2003年4月20日、新天地ARKでのライブ
(撮影:YIREN)
 その後、活動停止中である。

 2006年5月、オムニバス『C』に曲が収録された。

 2007年11月25日、Little Sound Recordsより『Demo EP1』と『Yard Not Junk』が、それぞれ『RESAH NGHI UAGN ZUO』・『UAGN ZUO』と変更になり、復刻された。

 郭世良は2005年半ば、頂樓的馬戯團に加入した。

 
 

 

●インディーズアルバム

タイトル 出版 発行 製作 発行年 品番 地域
Demo EP1 ISOLATION MUSIC 2001/12 IMCD-02(CD版) 中国
Junk U OK ?? ISOLATION MUSIC 2002/7 IMCD-3(CD版) 中国
JUNK & Retain JUNK ISOLATION MUSIC 2004/2 IMCD-08(CD版) 中国
Yard Not Junk ISOLATION MUSIC 2004/3 IMCD-08-2(CD版) 中国
RESAH NGHI UAGN ZUO   Little Sound Records   2007/11/25 ls034(CD版) 中国
UAGN ZUO   Little Sound Records   2007/11/25 ls035(CD版) 中国

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
(曲名不明) 2002 迷笛現代音楽節 Live 2002/7 ▼VCD
talk(Live) 我愛揺滾楽15 2002/12  
BLACK & BLUE 極度揺滾NO.2 2003/6  
Wggf/J.Y.超獣大登場 No WaLLs Between Music 2004/11  
All U Want Is JJJJ!(J.U.N.K.Y.A.R.D.+Rock N' Roll is Shit +Ratm+B.G. Boredoms+吉生) C 2006/5  

 

●関連サイト

 

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