施教日楽隊

提供:Chinese Rock Database
2024年8月3日 (土) 23:21時点におけるYaonpghab (トーク | 投稿記録)による版
ナビゲーションに移動検索に移動
施教日楽隊
Shijiaori 21.jpg
2016年、『八臂瘋魔』のために撮影された写真。(撮影:呉震、写真:新浪微博
基本情報
中国語名(簡体字) 施教日
中国語名(繁体字) 施教日
拼音 Shijiaori
発音転記 シジアオルィ
英語名・外国語名 RITUAL DAY
出身地 北京市
ジャンル ブラックメタル
活動期間 2000年8月7日 -
メンバー 農永
張鑫
裴磊
李洋
2003年10月3日に行なわれた迷笛音楽節より。左から:裴磊・農永林。(撮影:YIREN
2000年前後の写真。左から:張鑫・農永林・李洋・裴磊。(施教日楽隊のサイトより)
2003年前後の写真。左から:張鑫・裴磊・農永林・李洋。(施教日楽隊のサイトより)

施教日楽隊(シジアオルィ、Shijiaori)は、北京市で活動しているバンド。ブラックメタルバンドとして、2000年代の中国メタルシーンを牽引してきたバンドであった。

メンバー

過去に在籍したメンバー

経歴

最初は農永と李洋らによって結成されたが、練習を一度行なった時、うまくいかなかったため、解散してしまった。その後、友達に張鑫を紹介してもらい、また張鑫の紹介で、裴磊がメンバーとなり、2000年8月7日に結成となった。

10月、火山DISCOで行なわれたライブに参加したが、ライブ終了後は、イギリスの雑誌『TERRORIZER』の記者ANDRAS STEPPETより「最も希望が持てるヘビーメタルバンド」と評された。

2001年5月、イギリスのレコード会社・EARCHEのANGLEA LEWISより取材を受け、イギリスでも施教日楽隊が紹介されることになった。6月には、雑誌『重型音楽』第3期と雑誌『極端音楽』第5期の取材を受けた。

メタルファンからは施教日楽隊と殺戮楽隊窒息楽隊の3バンドを合わせて「金属老三様(メタル御三家)」と呼ばれていた。それは、メタル界では一定の人気があり、活動期間も長いためである。

2002年5月、Mort Productionsと契約した。5月、アメリカのラジオ・CHICAGO ROCK RADIOの中国音楽番組の中で曲が流され、DJに「中国新世紀メタルミュージックの希望、最も期待できる東方からやってきたメタルミュージック」と紹介された。

2003年3月15日、インディーズ1stアルバム『天湖』が発売となった。このアルバムは、台湾揺滾帝国/狂嘯唱片から発行されたほか、香港ではTRINITY RECORDSが代理販売を行ない、ヨーロッパではMORBID RECORDSが代理販売、アメリカではNECLEAR WAR NOW PRODUCTIONSが販売に関する業務を受け持つことになった。また同年、ヨーロッパでレコード『Ritual day』が発売となった。

2005年10月、やがて血腥高潮楽隊と南方ツアーを行なった。

2006年5月、香港のバンド・HYPONICと一緒に中国ツアーを行なった。

2007年頃、カナダの映画監督・Sum Dunnの『Global Metal』の撮影に参加したが、その頃から活動が停滞してしまう。

2009年12月6日、未発表音源とライブ音源を1つに収録した『所有的反抗来自向往自由的身体』が発売となった。

2016年、ドイツで行なわれた「Wacken Open Air」に中国代表として出場した。

2017年1月6日、インディーズ2ndアルバム『魔心経』が発売となった。

2018年初、ヨーロッパツアーを行なった。3月から6月にかけて、全国ツアーを行なった。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

EP

デモテープ

スプリット・アルバム

Bootleg

ソロ発表曲 

曲名アルバム名発表年備考
凶年来临衆神復活2001/11/24
月之女我愛揺滾楽312004/6
月之女通俗歌曲VOL.2752004/8
Spirit CrusherUnforgotten Past2004/12/13
(曲名不明)音楽王国0032004/12▼VCD
真理引导衆神復活32006/12ボーナストラック▽中国科学文化音像出版社版のみ
(曲名不明)拾参金属音楽節22008/9/28▼DVD▽2007年10月1日、「拾参金属音楽節2」でのライブ
Weak Light Of Silence逝帝2019/11/13

主要なライブ・コンサート

外部リンク