另外両位同志楽隊

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另外両位同志楽隊
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2004年6月12日、上海市東大名芸術中心で行なわれたライブ。左から:顔峻陸晨歓慶陳志鵬・顧磊(頂楼的馬戯団)。(撮影:YIREN
基本情報
中国語名(簡体字) 另外两位同志
中国語名(繁体字) 另外兩位同志
拼音 Lingwai Liangwei Tongzhi
出身地 広東省広州市
メンバー 歓慶
2001年、小酒館でのライブより。(撮影:蔡鳴
1999年5月、北京市KEEP IN TOUCHでのライブより。(写真:地下成都

另外両位同志楽隊(、Lingwai Liangwei Tongzhi)は、広東省広州市で活動していたバンド。

メンバー

過去に在籍したメンバー

サポートメンバー

経歴

 成都のバンド。1998年12月26日結成。メンバーは歡慶(Vo&G)・李[王昆](B)・Seven(曾俊)(Dr)。雑誌やサイトでは、[口/力]両位同志楽隊と書かれる場合もあるが、これは間違い。  1999年1月8日、小酒館でソロライブを行った。5月には、北京のライブハウス・KEEP IN TOUCHや忙蜂酒[ロ巴]で菠菜楽隊とともにライブを行う。

 2000年4月、インディーズオムニバス『地下成都』に曲を発表した。この時のドラムは曾俊であった。ほとんど練習は行わず、ドラムはいなくて、ライブの時に適当に見つけてくるようだ。4月、CD付雑誌『摩登天空有声音楽雑誌8』に曲が収録された。同年1stDEMO『凹凸』をレコーディングする。9月15日には、上海のU-LIKE酒[ロ巴]でライブを行った。10月末から11月にかけて北京でライブを行ったが、その時のメンバーは、歡慶(Vo&G)・李[王昆](B)・黄錦(Dr)であった。


2004年6月12日、上海の東大名芸術中心で行われたライブ 左から:顔峻・陸晨・歡慶・陳志鵬・顧磊(頂樓的馬戯團)

(撮影:YIREN)


 2001年6月14日には、深[土川]の根拠地酒[ロ巴]でライブを行った。同年、VCD付きの2ndDEMO『坐馳』を製作した。

 音楽スタイルは実験で、結成当初はバンド形式の音楽が多かったようだが、次第にノイズなども始めるようになった。ライブパフォーマンスも、普通のバンドとは異なり、パフォーマンスアートの一環として、音楽をやっているように感じられる。実際、芸術が分かる音楽評論家達から高い評価を受けている。このアートは、他のバンドからは感じ取る事ができない独特のものである。

 2002年1月2日には、雲南省昆明で行われた“中国芸術在行動--昆明現代音楽節”に参加した。1月17日には、成都の華西医大室内バレーボール場で行われた小酒館5周年記念ライブに参加した。この時、宋林波がゲストボーカルを務めた。6月、オムニバス『LIVE 小酒館1997-2002』に作品が収録された。9月21日、小酒館でライブを行った。9月28日、蘭州の別特酒[ロ巴]でライブを行った。

 2003年には、歡慶が雲南省へ行ってしまったため、バンドとしての活動は休止中である。


2001年、小酒館でのライブより (撮影:蔡鳴)


 2004年4月、3rdDEMO『一塊銅皮』を発表した。同月、オムニバス『地下成都3』に曲を発表した。また、ライブ活動を再開させる。メンバーは、歡慶と陳志鵬。5月27日、音楽房子で行われた“成都BLOG中国行-成都新文化巡演”発表会を皮切りに、聲音與玩具楽隊や阿修羅楽隊と共に全国ツアーを開始した。[口/力]外両位同志楽隊は顔峻と共同での参加で、5月29日、重慶の木馬LIVE HOUSEで、6月3日、深[土川]の本色酒[ロ巴]で、6月4日、広州のSOLO[ロ巴]でライブを、6月5日、広州の橋房酒[ロ巴]でライブを行った。6月8日、杭州の31号酒[ロ巴]で、6月9日には、杭州の旅行者酒[ロ巴]でライブを行ったが、この時、李劍鴻とセッションした。6月12日、上海の東大名芸術中心でライブを行った。この時、頂樓的馬戯團とセッションした。6月13日、南京の聖画芸術中心で、6月15日、南京の莱鳥酒[ロ巴]で、6月18・19日、青島のlavilla酒廊で、6月22日、北京の新豪運酒[ロ巴]で、6月23日、北京のNOW設計倶楽部で、6月26日、西安の巡洋艦熱舞[ロ巴]でライブを行った。この時、劉相傑とセッションした。西安でのライブを最後に、ツアーが終了となった。


1999年5月、KEEP IN TOUCHでのライブより (写真:地下成都)


   9月14日から19日にかけて、四川省展覧館3B号展庁で行われたスロヴェニアの写真家MATJAZ KRIVIC「安心的空間」写真展でライブを行った。この時のメンバーは、歡慶と李[王昆]、奥馬爾(ネパール)であった。9月25日、小酒館で張荐と共にライブを行った。この時の[口/力]外両位同志楽隊のメンバーは、歡慶と李[王昆]であった。9月、CD付き雑誌『口袋音楽05』に曲が収録された。  2005年1月、2004年6月12日のライブが、『IMPROVISATION IN SHANGHAI』としてインディーズで発売された。3月12・13日、成都万科金色家園で行われた“ART成都--小酒館八年路”慶典活動に参加した。12日は、歡慶と芸術家・周斌のコラボレーションであった。10月、オムニバス『口袋音楽精選①』に曲が収録された。10月28日、広州のSOLO[ロ巴]で行われた“2005広州SOLO[ロ巴]音楽狂歓節”に、AIRBAG楽隊と共に参加した。10月30日、深[土川]の根拠地酒[ロ巴]で行われた“第五届深[土川]揺滾音楽周”に、AIRBAG楽隊と共に参加した。

 2006年、『盲僧遊』と『弦子之夢』を発表した。

 2008年12月、オムニバス『背景 - 中国声音芸術』に曲が収録された。


ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

ライブ・アルバム

EP

シングル

映像作品

プロモーション・アルバム

プロモーション・シングル

デモテープ

コラボレーション・アルバム

ソロ発表曲

曲名アルバム名発表年備考

参加アルバム

アーティスト・バンド名曲名アルバム名発表年参加形態備考

出演

媒体曲名収録ソフト名発表年参加形態備考

主要なライブ・コンサート

 成都のバンド。1998年12月26日結成。メンバーは歡慶(Vo&G)・李[王昆](B)・Seven(曾俊)(Dr)。雑誌やサイトでは、[口/力]両位同志楽隊と書かれる場合もあるが、これは間違い。  1999年1月8日、小酒館でソロライブを行った。5月には、北京のライブハウス・KEEP IN TOUCHや忙蜂酒[ロ巴]で菠菜楽隊とともにライブを行う。

 2000年4月、インディーズオムニバス『地下成都』に曲を発表した。この時のドラムは曾俊であった。ほとんど練習は行わず、ドラムはいなくて、ライブの時に適当に見つけてくるようだ。4月、CD付雑誌『摩登天空有声音楽雑誌8』に曲が収録された。同年1stDEMO『凹凸』をレコーディングする。9月15日には、上海のU-LIKE酒[ロ巴]でライブを行った。10月末から11月にかけて北京でライブを行ったが、その時のメンバーは、歡慶(Vo&G)・李[王昆](B)・黄錦(Dr)であった。


2004年6月12日、上海の東大名芸術中心で行われたライブ 左から:顔峻・陸晨・歡慶・陳志鵬・顧磊(頂樓的馬戯團)

(撮影:YIREN)


 2001年6月14日には、深[土川]の根拠地酒[ロ巴]でライブを行った。同年、VCD付きの2ndDEMO『坐馳』を製作した。

 音楽スタイルは実験で、結成当初はバンド形式の音楽が多かったようだが、次第にノイズなども始めるようになった。ライブパフォーマンスも、普通のバンドとは異なり、パフォーマンスアートの一環として、音楽をやっているように感じられる。実際、芸術が分かる音楽評論家達から高い評価を受けている。このアートは、他のバンドからは感じ取る事ができない独特のものである。

 2002年1月2日には、雲南省昆明で行われた“中国芸術在行動--昆明現代音楽節”に参加した。1月17日には、成都の華西医大室内バレーボール場で行われた小酒館5周年記念ライブに参加した。この時、宋林波がゲストボーカルを務めた。6月、オムニバス『LIVE 小酒館1997-2002』に作品が収録された。9月21日、小酒館でライブを行った。9月28日、蘭州の別特酒[ロ巴]でライブを行った。

 2003年には、歡慶が雲南省へ行ってしまったため、バンドとしての活動は休止中である。


2001年、小酒館でのライブより (撮影:蔡鳴)


 2004年4月、3rdDEMO『一塊銅皮』を発表した。同月、オムニバス『地下成都3』に曲を発表した。また、ライブ活動を再開させる。メンバーは、歡慶と陳志鵬。5月27日、音楽房子で行われた“成都BLOG中国行-成都新文化巡演”発表会を皮切りに、聲音與玩具楽隊や阿修羅楽隊と共に全国ツアーを開始した。[口/力]外両位同志楽隊は顔峻と共同での参加で、5月29日、重慶の木馬LIVE HOUSEで、6月3日、深[土川]の本色酒[ロ巴]で、6月4日、広州のSOLO[ロ巴]でライブを、6月5日、広州の橋房酒[ロ巴]でライブを行った。6月8日、杭州の31号酒[ロ巴]で、6月9日には、杭州の旅行者酒[ロ巴]でライブを行ったが、この時、李劍鴻とセッションした。6月12日、上海の東大名芸術中心でライブを行った。この時、頂樓的馬戯團とセッションした。6月13日、南京の聖画芸術中心で、6月15日、南京の莱鳥酒[ロ巴]で、6月18・19日、青島のlavilla酒廊で、6月22日、北京の新豪運酒[ロ巴]で、6月23日、北京のNOW設計倶楽部で、6月26日、西安の巡洋艦熱舞[ロ巴]でライブを行った。この時、劉相傑とセッションした。西安でのライブを最後に、ツアーが終了となった。


1999年5月、KEEP IN TOUCHでのライブより (写真:地下成都)


   9月14日から19日にかけて、四川省展覧館3B号展庁で行われたスロヴェニアの写真家MATJAZ KRIVIC「安心的空間」写真展でライブを行った。この時のメンバーは、歡慶と李[王昆]、奥馬爾(ネパール)であった。9月25日、小酒館で張荐と共にライブを行った。この時の[口/力]外両位同志楽隊のメンバーは、歡慶と李[王昆]であった。9月、CD付き雑誌『口袋音楽05』に曲が収録された。  2005年1月、2004年6月12日のライブが、『IMPROVISATION IN SHANGHAI』としてインディーズで発売された。3月12・13日、成都万科金色家園で行われた“ART成都--小酒館八年路”慶典活動に参加した。12日は、歡慶と芸術家・周斌のコラボレーションであった。10月、オムニバス『口袋音楽精選①』に曲が収録された。10月28日、広州のSOLO[ロ巴]で行われた“2005広州SOLO[ロ巴]音楽狂歓節”に、AIRBAG楽隊と共に参加した。10月30日、深[土川]の根拠地酒[ロ巴]で行われた“第五届深[土川]揺滾音楽周”に、AIRBAG楽隊と共に参加した。

 2006年、『盲僧遊』と『弦子之夢』を発表した。

 2008年12月、オムニバス『背景 - 中国声音芸術』に曲が収録された。


外部リンク

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