「施教日楽隊」の版間の差分

施教日楽隊
施教日楽隊
	2016年、『八臂瘋魔』のために撮影された写真。（撮影：呉震、写真：新浪微博）
基本情報
中国語名（簡体字）	施教日
中国語名（繁体字）	施教日
拼音	Shijiaori
発音転記	シジアオルィ
英語名・外国語名	RITUAL DAY
出身地	北京市
ジャンル	ブラックメタル
活動期間	2000年8月7日 -
メンバー	農永; 張鑫; 裴磊; 李洋

2024年10月13日 (日) 11:25時点における最新版

2003年10月3日に行なわれた迷笛音楽節より。左から：裴磊・農永林。（撮影：YIREN）

2000年前後の写真。左から：張鑫・農永林・李洋・裴磊。（施教日楽隊のサイトより）

2003年前後の写真。左から：張鑫・裴磊・農永林・李洋。（施教日楽隊のサイトより）

施教日楽隊（シジアオルィ、Shijiaori）は、北京市で活動しているバンド。ブラックメタルバンドとして、2000年代の中国メタルシーンを牽引してきたバンドであった。

メンバー

農永（農永林）　ボーカル & ギター（2000年8月7日 -） -- 2004年秋、心霊海盗楽隊を結成した。
張鑫　リードギター（2000年8月7日 - 2006年前半,2019年? -） -- ベトナム生まれ。2004年、浪漫仮日楽隊を結成した。2006年11月、煉獄楽隊に加入した。2019年1月在籍。
裴磊　ベース（2000年8月7日 -） -- 2003年8月、宮頸糜爛楽隊を結成した。宮頸糜爛楽隊は2004年、血腥高潮楽隊と改名した。
李洋　ドラム（2019年? -） -- 2019年1月在籍。

過去に在籍したメンバー

徐健　ギター -- 2006年半ば、遼寧省大連市の死霊楽隊に加入した。
頼今栄　リードギター（2006年4月 - 2007年?） -- 邏輯失控楽隊のメンバー。
成城　リードギター（2007年?） -- 血腥高潮楽隊のサポートメンバー。
李洋　ドラム（2000年8月7日 - ?） -- 元・子時楽隊のメンバー。2004年、浪漫仮日楽隊を結成した。
張末　リードギター（? - 2018年前半） -- 血腥高潮楽隊のメンバー。2018年初のヨーロッパツアー終了後に脱退。
曹瓊　琵琶（2016年9月25日 - ?） -- 女性。黒蓮花楽隊のメンバー。2016年9月25日のライブに参加した時はゲスト。その後、正式メンバーとなった。2019年1月は不在。
鄒寅峰　リードギター（2018年前半 - 2018年後半?） -- Ready To Die楽隊のメンバー。2019年1月は不在。
郭鵬　ドラム（? - ?） -- Ready To Die楽隊のメンバー。2019年1月は不在。

経歴

最初は農永と李洋らによって結成されたが、練習を一度行なった時、うまくいかなかったため、解散してしまった。その後、友達に張鑫を紹介してもらい、また張鑫の紹介で、裴磊がメンバーとなり、2000年8月7日に結成となった。

10月、火山DISCOで行なわれたライブに参加したが、ライブ終了後は、イギリスの雑誌『TERRORIZER』の記者ANDRAS STEPPETより「最も希望が持てるヘビーメタルバンド」と評された。

2001年5月、イギリスのレコード会社・EARCHEのANGLEA LEWISより取材を受け、イギリスでも施教日楽隊が紹介されることになった。6月には、雑誌『重型音楽』第3期と雑誌『極端音楽』第5期の取材を受けた。

メタルファンからは施教日楽隊と殺戮楽隊、窒息楽隊の3バンドを合わせて「金属老三様（メタル御三家）」と呼ばれていた。それは、メタル界では一定の人気があり、活動期間も長いためである。

2002年5月、Mort Productionsと契約した。5月、アメリカのラジオ・CHICAGO ROCK RADIOの中国音楽番組の中で曲が流され、DJに「中国新世紀メタルミュージックの希望、最も期待できる東方からやってきたメタルミュージック」と紹介された。

2003年3月15日、インディーズ1stアルバム『天湖』が発売となった。このアルバムは、台湾の揺滾帝国/狂嘯唱片から発行されたほか、香港ではTRINITY RECORDSが代理販売を行ない、ヨーロッパではMORBID RECORDSが代理販売、アメリカではNECLEAR WAR NOW PRODUCTIONSが販売に関する業務を受け持つことになった。また同年、ヨーロッパでレコード『Ritual day』が発売となった。

2005年10月、やがて血腥高潮楽隊と南方ツアーを行なった。

2006年5月、香港のバンド・HYPONICと一緒に中国ツアーを行なった。

2007年頃、カナダの映画監督・Sum Dunnの『Global Metal』の撮影に参加したが、その頃から活動が停滞してしまう。

2009年12月6日、未発表音源とライブ音源を1つに収録した『所有的反抗来自向往自由的身体』が発売となった。

2016年、ドイツで行なわれた「Wacken Open Air」に中国代表として出場した。

2017年1月6日、インディーズ2ndアルバム『魔心経』が発売となった。

2018年初、ヨーロッパツアーを行なった。3月から6月にかけて、全国ツアーを行なった。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

天湖（2003年3月15日）
所有的反抗来自向往自由的身体（2009年12月6日）
魔心経（2017年1月6日）

EP

Ritual day（2003年）
八臂瘋魔（2016年9月1日）

デモテープ

デモテープ（2001年4月）

スプリット・アルバム

施教日楽隊・FROSTMOON ECLIPSE　施教日/霜月之蝕（2004年5月）

Bootleg

Demo（2013年10月）
2015.04.09 At the MAO Livehouse In Beijing（2015年）

ソロ発表曲　

曲名	アルバム名	発表年	備考
凶年来临	衆神復活	2001/11/24
月之女	我愛揺滾楽31	2004/6
月之女	通俗歌曲VOL.275	2004/8
Spirit Crusher	Unforgotten Past	2004/12/13
（曲名不明）	音楽王国003	2004/12	▼VCD
真理引导	衆神復活3	2006/12	ボーナストラック▽中国科学文化音像出版社版のみ
（曲名不明）	拾参金属音楽節2	2008/9/28	▼DVD▽2007年10月1日、「拾参金属音楽節2」でのライブ
Weak Light Of Silence	逝帝	2019/11/13

主要なライブ・コンサート

外部リンク

中国語
- 百度百科
UTF-8
- 新浪微博

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 *[[楽空間/2018年3月2日|2018年3月2日　北京市　楽空間]]
 *[[7 LIVE HOUSE/2018年3月9日|2018年3月9日　河南省鄭州市　7 LIVE HOUSE]]　魔心经
+*[[派 Live House/2018年3月10日|2018年3月10日　天津市　派 Live House]]　魔心经
 *[[杭州酒球会/2018年4月7日|2018年4月7日　浙江省杭州市　杭州酒球会]]　魔心经
 *[[迷笛音楽節/2018年5月1日|2018年5月1日　江蘇省蘇州市　太湖迷笛営　2018太湖迷笛音楽節]]
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 *[[66Livehouse/2020年11月1日|2020年11月1日　天津市　66Livehouse]]
 *[[迷笛音楽節/2021年5月1日|2021年5月1日　山東省済南市　済南国際園博園　2021済南迷笛音楽節]]
+*[[藍之美童夢小鎮/2021年5月22日|2021年5月22日　湖北省宜昌市　藍之美童夢小鎮　藍之美・330 Open Air三峡頑石音楽節]]
 *[[楽空間/2021年10月15日|2021年10月15日　北京市　楽空間]]
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 *[[張北草原音楽節/2023年7月28日|2023年7月28日　河北省張家口市張北県　張北中都原始草原度暇村　2023張北草原音楽季]]
 *[[迷笛音楽節/2024年4月14日|2024年4月14日　浙江省台州市　台州路橋龍涎里　2024台州飛龍湖迷笛音楽節]]