2001年7月、武漢の跳房子楽隊に加入し、ボーカルを担当した。経験は浅いが、田原の優れたボーカルが中国音楽業界で高い評判となった。同月、摩登天空と作家として個人で契約をした。

　2002年6月、スウェーデンのストックホルムに行き、“Global City,Global Youth”国際音楽節に出演し、合計3回のライブを行った。その際、スウェーデンのVictoria公主と接見した。また、スウェーデンで跳房子楽隊の「A Wishful Way」のMVを、デンマークで跳房子楽隊の「When I think of You」のMVを撮影する。8月、イギリスのChannel4テレビが田原の特集番組を制作する。

　跳房子楽隊の人気急上昇により、活動が忙しくなったため、高校をを休学している。そのため、マスコミや教育界からいろいろと話を取り上げられるようになり、一部で社会問題となった。それだけ、社会的に彼女の存在が認知されつつある。

　10月、小説『斑馬森林』が出版された。

（写真：摩登天空）

　2005年前半、主演した同性愛映画『蝴蝶』がイタリアの“ベニス国際映画祭”プレミア試写会開幕式に放映されたほか、韓国の”釜山映画祭”に出展、また日本の“東京映画祭”とスウェーデンの“ストックホルム映画祭”に参加した。また、同映画が“台湾金馬奨”最優秀新人の部候補に挙げられたほか、3月27日に行われた“第24届香港金像奨”表彰式で最優秀新人賞を獲得した。7月30日、北京立方芸術中心で行われた“電子⁷⁹⁸a節”に、田鵬と共に参加し、テクノライブを行った。同年、ヒロインを演じた映画『詛咒』が“18th TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL”に参加した。

　以前問題のあった2011年問題は解決したため、公の場で歌えるようになったことで、2006年には、東唱片と契約した。

　2007年4月、小説『双生水[艸/奔]』が発売となった。同月、主演映画『八月的故事』が香港の“第三十一届香港国際電影節”に出展された。8月12日、済南の婦女児童活動中心前広場で行われた“2007第三届中国（国際）吉它文化節”に参加した。9月、映画『青春期』が発表となった。

　2008年4月、主演映画『六楼後座2』が公開となった。10月17日、日本・東京のUNITで行われた“第5回東京アジア・ミュージックマーケット”に参加した。12月25日、星光現場音楽庁でライブを行った。

　2009年5月2日、重慶の武隆仙女山国家森林公園で行われた“武隆仙女山国際山地露営音楽節”に参加した。