死罪楽隊 DEADLY SINS
北京語:スーズイ
上海のデスメタルバンド。前身のバンドのメンバーは、喩鵬(Vo&G)・周冥(B)・王偉(Dr)。当時はパンクバンドで、練習の際には、よくNIRVANAを演奏していた。しかし、その頃から、ハードコアスタイルの曲を創作していた。 2000年7月になり、李俊(リードG)が加入し、喩鵬(Vo)・李俊(リードG)・周冥(B)・王偉(Dr)となり、バンド名を死罪楽隊とした。11月11日、U-LIKE酒[ロ巴]で行われた夜叉楽隊や廢墟楽隊の前座を務めた。これが初ライブであった。 2001年後半、メロディが複雑になった関係で、朱晶(元・SANKUFAR楽隊)(G)と譚少霆(Dr)が加入し、メンバーは喩鵬(Vo)・朱晶(G)・李俊(G)・周冥(B)・譚少霆(Dr)となった。音楽スタイルもこの時からデスメタルスタイルとなった。彼らは英語の曲がほとんどである。それは、中国語で歌うと、曲にパワーが感じられないと考えているからである。デスメタルの中でも、彼らはBrutal Death Metalスタイルを目指した。その後、nowhere town酒[ロ巴]で2回ライブを行った。間もなくして、音楽の考え方の違いにより、朱晶がバンドを脱退した。その後すぐに譚少霆も脱退した。 |
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2002年8月3日、音楽倉でのライブより |
2002年、ライブ活動を停止する。やがて、2曲入りDEMOを製作したが、その時は、喩鵬(Vo)・李俊(リードG)・周冥(B)の他に、孫霽星(リードG)が参加した。また、ドラムはいなかったため、ドラムマシーンを使用した。 これまで、ギャラをもらったライブは、2000年11月のライブだけである。ライブをやらない理由は、ライブにたよってばかりだと、他の多くのバンドと同じように、自らの進む道を間違えてしまうと考えているからである。 同年前半、結成時のメンバーである王偉(Dr)が再加入した。創作活動も再開する。 2002年8月3日、音楽倉のオープニングライブに出演した。11月30日、音楽倉でライブを行った。12月31日、禾火餐庁でライブを行った。 2003年3月、オムニバス『衆神復活2』に曲が収録された。同年、パソコンを使用して5曲入りDEMOを製作した。 |
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2002年11月30日、音楽倉でのライブより |
2004年、胡少俊(元・随便楽隊)(リードG)が加入し、メンバーは喩鵬(Vo)・李俊(G)・胡少俊(リードG)・周冥(B)・王偉(Dr)となった。8月15日、SUB
HOUSE BARでライブを行った。ライブ終了から間もなくして、李俊が脱退した。12月11日、fusion酒[ロ巴]で行われた『血流中国』巡演に参加した。12月、オムニバス『血流中国』に曲が収録された。 2005年6月11日、浦東新区文化芸術指導中心でライブを行った。8月6日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。9月3日、新天地ARKで行われた“衆神復活”巡演に参加した。10月15日、哈雷酒[ロ巴]で行われた施教日楽隊と血腥高潮楽隊のライブの前座を務めた。 2006年5月6日、哈雷酒[ロ巴]で行われた香港のバンド・HYPONICのライブの前座を務めた。8月26日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。9月9日、育音堂で行われた冥界楽隊のライブの前座を務めた。同月には、呉旭(麒纓楽隊)(B)が参加している。その後メンバーは喩鵬(Vo)・胡少俊(G)・周冥(B)・顧立峰(Dr)となった。11月25日、哈雷酒[ロ巴]でライブを行った。12月、オムニバス『衆神復活2』に曲「来自地獄」が収録された。 |
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2002年の写真 |
胡少俊は2004年3月、旗纓楽隊に加入し、ギターを担当した。喩鵬は2006年11月25日、哈雷酒[ロ巴]で行われたmetaDEATH楽隊のライブにゲスト出演した。2007年、麒纓楽隊でコーラスを務めた。 | |
●ソロ発表曲
曲名 | アルバム名 | 発行年 | 備考 |
喚醒心魔 | 衆神復活2 | 2003/3 | |
焚尽霊魂 | 血流中国 | 2004/12 | |
来自地獄 | 衆神復活2 | 2006/12 | ボーナストラック▽中国科学文化音像出版社版のみ |
●関連サイト
「死罪楽隊」(中国語GB)
バンドのサイト。画面はきれいだが、全てFlashで製作されているため、とても重い。
「上海古柯芸術網站」(中国語GB)(相互LINK!)
ライブ映像がアップされている。また、バンド紹介がある。
「MORT
PRODUCTIONS」(中国語GB)
中国のエクストリームメタル専門のレコード会社。バンド紹介がある。
「死域」(中国語GB)
エクストリームメタルサイト。インタビュー記事がある。
「自殺陳列室」(中国語GB)
エクストリームメタルサイト。インタビュー記事があるが、死域と同じもの。
「烙印揺滾音楽網」(中国語GB)
ライブレポートがある。