別[才丑]楽隊 BIENIU
北京語:ビエニゥ
北京のパンクバンド。北京語言大学の留学生だった蘇菲が、北京パンクを見たことにより、カルチャーショックを受け、1999年2月に自らバンドを組むようになる。メンバーはアメリカ人の蘇菲(Vo&G)、オーストラリア華僑のSABAY(Vo&B)、69楽隊のドラマー邱兵の3人。女性が2人で、しかもメンバー全員の国籍が異なるという、北京でも異色のパンクバンド。曲は全曲英語である。 1999年7月10日、POCHERS INNでライブを行った。11月26日、CLUB GLOBALでライブを行った。その他、頻繁に無聊軍隊のメンバーとライブを行っていた。 2000年5月には、日本独自企画オムニバス『北京絶叫』に2曲ほど作品を発表したが、同月蘇菲の帰国により、バンドは解散した。 |
|
1999年頃のライブ模様 |
蘇菲は、北京パンクを外国人に広めた貢献者で、北京一のタウン情報誌『BEIJING
SCENE』に、北京ロックやパンクを紹介していた。 2000年末頃になり、再活動を始めたようで、その時、ギターは李鵬が務めた。 また、2001年になり活動を休止した。 |
|
1999年7月10日、POCHERS
INNでのライブ (撮影:YIREN) |
●ソロ発表曲
曲名 | アルバム名 | 発行年 | 備考 |
Hold Me Back | 北京絶叫 | 2000/5/10 | 英語曲 |
Punk Rock Girl | 北京絶叫 | 2000/5/10 | 英語曲 |
●関連サイト
「BEIJING SCREAM」(日本語)
『北京絶叫』のホームページ。アルバムの解説や歌詞など、すべて掲載されている。試聴することもできる。