[口奄] ong

北京語:オン

 北京市通州区の即興団体。英語名はOM。前身のグループは客庁物品で、メンバーは通州区雲里や孫庄一体のミュージシャンによって構成されている。主要メンバーは、張衆舒楊漾・劉思遠(四綫方格楽隊)・馬曉小光李青。使用した楽器は、チェロ・バイオリン・マンドリン・ベース・ジャズドラム・タンブラー・[巾白]ka瓦加鼓・堅貝鼓・中国大鼓・鑼・印度鈴・晃鈴・木魚・[木邦]子・[金發]・サックス・チャルメラ・笛子・縦笛・ハーモニカ・水笛・口笛・アコーディオン・ピアニカ・7鍵木琴・電器のおもちゃなど。参加したことのあるメンバーは、李洋(DEMERIT楽隊)・薛洋(DEMERIT楽隊)・王敢生・魏瓊(迷宮楽隊)・程[金3](元・子曰楽隊)・王緒梁・泥鍬・馬文豪・薛染(迷宮楽隊)・立立(迷宮楽隊)・孫[王韋]白丁など。

 2005年11月19日には、15人と2匹の犬と何人かの村の子供で一緒に、午後から夜までぐちゃぐちゃになりながらも演奏を楽しんだ。音楽性を追求せず、サウンドがおりなす息吹が重要だと考えている。

 2006年5月、インディーズ1stアルバム[口奄]』を発表した。12月20日、通県梨園鎮孫庄被狗驚嚇大院小雷音接待站でライブを行った。

2006年頃の写真
(撮影:
NOJIJI

   2007年1月20日、通県梨園鎮孫庄被狗驚嚇大院小雷音接待站でライブを行った。同年、インディーズ2ndアルバム擢五声 淫六律』を発表した。5月26日、通州県雲景里南大街孫庄西門内胡同の大院で行われた“被狗驚嚇的現場2”野外ライブに参加した。6月12日、両個好朋友酒[ロ巴]でライブを行った。8月18日、小雷音で行われた“小雷音的大声音 - [口加][口厘]秀”ライブに参加した。

 2008年7月5日、青島市黄島開発区の西海国際倶楽部でライブを行った。

 2009年4月、インディーズ3rdアルバム無題』を発表した。4月、インディーズオムニバス『小雷音』に曲が収録された。5月8日、南京の古堡酒[ロ巴]でのライブを皮切りに、“噪揺声勢”NOJIJI全体ツアーを開始し、5月10日、蘇州のROCKSUZHOU小酒館で、5月14日、上海の育音堂で、5月16日、上海の現場酒[ロ巴]で、5月17日、杭州の旅行者酒[ロ巴]で、5月21日、武漢のVOX酒[ロ巴]で、5月24日、長沙のFREEDOM HOUSEで、5月26日、桂林の猫兎酒[ロ巴]で、5月30日、南寧の南巴仔酒[ロ巴]で、6月5日、昆明の説[ロ巴]で、6月12日、貴陽のLUCK酒[ロ巴]で、6月14日、重慶の501芸術基地零号空間沙龍で、6月19日、成都の小酒館芳沁店で、6月20日、成都の熊猫倶楽部でライブを行い、ツアーが終了となった。

 

 

●インディーズアルバム

タイトル 出版 発行 制作 発行年 品番 地域
[口奄]     NOJIJI 2006/5 N0602(CD版) 中国
擢五声 淫六律     nojiji record 2007 N0702(CD版) 中国
無題     NOJIJI RECORD 2009/4 N0904(CD版) 中国

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
客庁 小雷音 2009/4  

 

●関連サイト

NOJIJI」(中国語GB)
バンドが所属している自主レーベルのサイト。

 

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