凹凸楽隊 AOTU

北京語:アオトゥー

 寧夏回族自治区銀川のバンド。1996年結成。当時のメンバーは、劉偉(Vo)・李海鵬(G)・錢偉(B)・王東(Dr)で、中学生であった。1年ほど活動していたが、技術面や設備、また中学卒業後の進路が別々であったため、なかなか一緒に活動できなくなったことから、解散となった。

 1999年になり、再結成となる。メンバーは、王東(Vo&G)・暴菲菲(B)・孫海鵬(Dr)で、銀川南郊を拠点にした。しかし、また設備面の不備と、音楽性の不一致から解散してしまった。

 同年冬、賀蘭県文化館の賈剛の助けで、再再結成を果たした。活動拠点は、賀蘭県。メンバーは、王東(Vo&G)・張華(B)・梅斌(Dr)。再再活動を始めた頃は、NIRVANAのカバーを行っていたが、のちオリジナル曲を創作するようになる。同年クリスマスには、賀蘭県の冰榔酒[ロ巴]でライブを行った。しかし、その数日後には解散した。

 2000年5月4日になり、再び活動を開始する。メンバーは、王東(Vo&G)・夏小東(B)・孫海鵬(Dr)で、銀川の長河で練習していた。しかし、メンバー間の関係がいまひとつで、また解散となった時、溌皮碩鼠楽隊が練習にやってきた。その時、溌皮碩鼠楽隊の劉苗(Dr)が、王東のためにドラムを叩いてくれた。それ以後も、劉苗がドラムを叩いてくれるようになり、やがて凹凸楽隊のメンバーとなる。しかし、ベーシストは見つからず、毎回ライブの際に探すこととなった。この頃の音楽スタイルは、グランジ。8月、銀川の安全地帯酒[ロ巴]でライブを行った。ライブ終了後、ラジオ局から取材を受ける。10月、女性の徐潔(B)がバンドに加入した。

 2001年1月15日には、銀川でライブを行った。

 

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