麥子 MAIZI
北京語:マイズ
北京で活動するアーティスト。1988年9月9日、中学生の時に、初めて詩歌を創作する。1993年からギターを練習し始める。1994年、上京する。11月、北京大学大講堂で初ライブを行った。 1996年、15曲ほどフォークスタイルの曲をレコーディングした(やがてそのDEMOを無くしてしまう)。 1997年、老哥の下で1stアルバムのレコーディングをスタートするが、北京大学保衛科の邪魔によって頓挫してしまう。同年、微楽隊を結成し、ボーカルを担当する。 1999年には、1楽隊を結成する。1楽隊は2000年前後、壹佰貳拾参楽隊と改名するが、自然消滅してしまう。 微楽隊は『水』を発売した後、活動を休止する。その後、ソロ活動を始めた。 音楽活動以外に、元々絵を描いており、『水』のジャケットは、彼の作品である。 |
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2001年9月20日、叢林音楽屋で“我夢見大禹”と題したライブを行った。 2002年には三里屯のバーで弾き語りをしていた。同年8月2日、PK14楽隊の孫霞のために豪運酒[ロ巴]で開かれた“旋転并且懐着希望”チャリティコンサートに出演した。11月24日、豪運酒[ロ巴]でライブを行った。12月5日、什麼酒[ロ巴]でライブを行った。 2003年、大麦耕種社(BIG WHEAT PRODUCTIONS)を設立し、個人の作品を発表するようになり、ライブVCD『我夢見大禹』とパフォーマンスムービー『哭世界・笑世界』を発表した。また、詩集『苔蘚的倔強』と『盲夜』を発表した。同年末、微楽隊の活動を再開させた。 2005年9月13日、無名高地酒[ロ巴]で行われた“声東撃西”即興集会に参加した。 |
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2009年9月19日、「洗劫
- - 美国輪胎」 (写真:郭珍明的芸術空間、芸術国際網站) |
2006年1月1日、王笠監督の映画『草芥』に出演し、運送業者の役を務めたほか、映画主題歌を手がけた。同年、36万字にも及ぶ小説『微−流浪的麦子』が発売となった。7月29日、13CLUBでライブを行った。 2008年1月、邱傑と共に映画『馬桶上的甜蜜生活』の音楽を担当した。5月、書籍『微的哲学』を発表した。7月6日、天津の部落地酒[ロ巴]でライブを行った。 2009年3月5日、鄭州の7 LIVE HOUSEでライブを行った。3月6日、蘇州のROCKSUZHOU小酒館でライブを行った。3月7日、上海の現場酒[ロ巴]でライブを行った。9月19日、北京市通州区の北京宋庄文化芸術区で行われた“2009第五届中国・宋庄芸術節開幕式”終了後、アメリカのオバマ大統領への対中タイヤ関税政策を批判を目的とした「洗劫 - - 美国輪胎」と題したパフォーマンスアートを繰り広げ、真っ裸に金隠しを付けただけの状態で、赤い傘に取り付けたノズルから出る赤い液体をかぶるという行為を行ったが、5分も経たないうちに、保安員等によって強制的に止められた。10月16日、南京の古堡酒[ロ巴]でライブを行った。 |
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●インディーズアルバム
タイトル | 出版 | 発行 | 制作 | 発行年 | 品番 | 地域 |
我夢見大禹 | 大麦耕種社 | 2003 | 記載無し(VCD版) | 中国 | ||
《九九》電影原声 | 大麦耕種社出品 | 2007 | 記載無し(CD版) | 中国 |
●参加アルバム
歌手(楽隊)名 | 曲名 | アルバム名 | 発行年 | 参加形態 | 備考 |
微楽隊 | 佛光 | 摩登天空3 | 1999/6 | 詞曲・編曲(複数で)、ボーカル | |
水 | 2000/10 | プロデューサー・詞曲・編曲(複数で)、ボーカル、絵画 | 全曲参加 | ||
馮言 | [才用]擠的城市 | 2009/11 | 編曲・アコースティックギター(馮言と)、エレキギター、ハーモニカ、パーカッション、コーラス | 全曲参加 |
●出演
出演媒体 | 曲名(題名) | 映像名 | 発行年 | 参加形態 | 備考 |
地下映画 | 自由的辺縁 | 2001 | 演奏(1楽隊)、インタビュー | ▼VCDあり | |
地下映画 | 哭世界・笑世界 | 2003 | 監督、プロデューサー、主演 | ▼VCDあり | |
地下映画 | 草芥 | 2006 | 主演(運送業者の役) | ▼DVDあり |
●関連サイト(→微楽隊)
「万物本物微人類文明」(UTF-8)
麥子のBLOG。
「大麦耕種社」(中国語GB)
大麦耕種社(BIG WHEAT PRODUCTIONS)のサイト。