敖博 AOBO

北京語:アオボー

 南昌出身のミュージシャン。1972年生まれ。1991年、技校を卒業する。この頃、同学校の1年下の学生であった李文楓と知り合いになった。学校卒業後には自動車工場で働いた。

 1994年の夏から江西省技工総校男子寮で、肖飛とともに2人でギターを弾きながら、「裸獣」、「欲火中焼」などを歌っていた。同年秋には、肖飛とともにDEMO孤峰』を制作した。お金がないため、アコースティックギター演奏をヘビーメタルと称し、打楽器は木魚、ハーモニカ、バケツなどを使用した。

 1996年8月になり、盤古楽隊を結成し、ボーカル兼ギターを務めた。1997年から盤古楽隊と共に活動拠点を広州へ移した。

 以後、盤古楽隊のリーダーとして、中国ロックの異端児として大きな話題となった。

 2000年の交響樂團の初ライブの際には、ドラムを叩いた。

 2001年8月、盤古楽隊と共に活動拠点を南昌へ戻した。

廊橋演員超市のサイトより

   2003年頃になり、テクノユニット・混沌者を結成した。

 2004年2月からは、盤古楽隊のメンバーとして台湾へ行った。3月、台湾を離れ、タイへ行った。2005年、スウェーデンで永久難民居留権の認定を受け、1月31日には、パスポートが発行された。

 現在は、スウェーデンで活動中である。

 

 

●DEMO

タイトル 出版 発行 制作 発行年 品番 地域
孤峰     自主制作 1994秋 品番無し(CT版) 中国

 

●参加アルバム(→盤古楽隊

 

●関連サイト(→盤古楽隊

 

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