梵高楽隊 VANGOGH

北京語:ファンガオ

 遼寧省大連市のバンド。2003年5月、褪色的梵高楽隊が改名して活動を再開した。メンバーは劉鵬(Vo&G)・康大林(G)・張聲遠(B)。音楽スタイルはドリームロック。

 7月、田濤(Dr)が加入し、メンバーが劉鵬(Vo&G)・康大林(G)・張聲遠(B)・田濤(Dr&Key)となり、劉鵬にとって満足できるメンバーになった。8月、『熔岩-大連地下楽隊合輯』のために「温暖」をレコーディングした(未発売)。8月末になり、田睿(死靈楽隊)(G)が加入したが、瀋陽の瀋陽音楽学院に入学しているため、レコーディングの時にしかバンドに参加することができなかった。9月、張聲遠は外地へ勉強に行ってしまい、バンドを脱退した。10月、姜川(元・苔蘚楽隊)(B)が加入した。10月、康大林(G)が仕事が忙しくて練習できないため、バンドを脱退し、メンバーは劉鵬(Vo&G)・姜川(B)・田濤(Dr&Key)となった。10月、高峰(瘋子)(肢解楽隊)(G)が加入した。10月25日、九猫主催のライブに参加した。11月前後に2ndDEMO仕女』を製作した。このDEMOは、劉鵬にとって6枚目のDEMOである。12月6日、燃焼爵士酒[ロ巴]でライブを行った。同月、極地越野酒[ロ巴]でライブを行った。

2006年の写真
左から:
于泓劉鵬・田[王路]・胡靜
(写真:
梵高楽隊

 2004年1月10日、燃焼爵士酒[ロ巴]で行われた惘聞楽隊結成5周年チャリティーライブに参加した。3月、芭紗娜酒[ロ巴]でライブを行った。5月、6thDEMO午後的辺縁』を35枚限定で発売した。9月、バンド活動が停止となった。

 2005年初、バンドは活動を再開した。オリジナルメンバーは劉鵬(Vo&G&Drマシーン)だけで、新たに于泓(B&バイオリン)・田[王路](Key)が加入した。7月9日、西夏邦瑪酒[ロ巴]でライブを行った。活動再開後、初のライブであった。8月、胡靜(女性)(Cho)が加入し、メンバーは劉鵬(Vo&G&Drマシーン)・于泓(B&バイオリン)・田[王路](Key)・胡靜(Cho)となった。9月10日、Rock Action Clubでライブを行った。10月、2003年に撮影した映像が収録されたインディーズオムニバス『海岸』が発売となった。12月24日、Rock Action Clubでライブを行った。

 2006年1月、7thDEMO寂静的喧閙』をレコーディングした。8月19日、Rock Action Clubでライブを行った。12月、『寂静的喧閙』が発売となった。

 2007年4月、汪曉東(B)が加入した。7月23日、インディーズオムニバス『Post-Rock』に曲が収録された。10月5日、北京の疆進酒酒[ロ巴]でライブを行った。

2003年12月6日のライブ
(写真:
梵高楽隊

 2008年2月、CD付き雑誌『我愛揺滾楽72』に曲が収録された。

 康大林は2003年10月、[月庄]朋克楽隊に加入し、ベースを担当した。

 
 

 

●インディーズアルバム

タイトル 出版 発行 製作 発行年 品番 地域
仕女     自主製作 2003/11 品番無し(CD版) 中国
午後的辺縁     自主製作 2004/5 品番無し(CD版) 中国
寂静的喧閙   九印独立音楽   2006/12 9inZ-003(CD版) 中国

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
君子蘭(菩提樹 - 長歌夜 - 世外源) Post-Rock 2007/7/23  
我愛揺滾楽72 2008/2  

 

●出演

出演媒体 曲名 映像名 発行年 参加形態 備考
CD 海岸−大連地下音楽2001回顧 海岸 2005/5 ライブなど 2003年の映像▼パソコンで見ることができる▽クレジットは褪色的梵高楽隊だが、梵高楽隊時代のものだと思われる

 

●関連サイト

梵高楽隊」(UTF-8)
msnspacesより。バンドのBLOG。

九印独立音楽」(中国語GB)
DEMOを発売した会社のサイト。プロフィールが掲載されている。

 

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