迦陵頻伽楽隊 KALAVINKA

北京語:ジャーリンピンジャ

 広西チワン族自治区百色市平果県のバンド。バンド名は梵語で、仏教に出てくる、美しい声で鳴くといわれている「極楽鳥」のことである。2005年3月初、赤赤(Dr)と文仔(凌加文)(Vo)は知り合いとなり、バンド結成の考えが生まれる。やがて阿南(B)が文仔の曲を練習するようになる。4月、何徳勝(リードG)が参加した。数ヶ月ほど、練習を繰り返したが、音楽の方向性が定まらなかった。そのうち、阿南と赤赤がバンドを脱退してしまう。やがて、赤赤(Dr)がバンドメンバーではないが、バンドの練習に頻繁に参加するようになる。また、輝哥(B)が加入した。そして、老潘(Key)が加入したが、固定のドラマーがいないため、ドラムも兼任した。10月末、赤赤(Dr)が正式に復帰して老潘が本来のキーボードに専念することになり、メンバーは文仔(Vo&リズムG)・何徳勝(リードG)・輝哥(B)・老潘(Key)・赤赤(Dr)となった。音楽スタイルはオルタナティブ、民族音楽など。12月、地元で行われたクリスマスイブライブに参加した。

 2006年1月25日、平果[金呂]業職工でライブを行った。2月2日、百色の煌盛酒城でライブを行った。2月5日、南寧の行者酒[ロ巴]でライブを行った。4月8日、広東省珠海の現場酒[ロ巴]で行われた“珠海首届現場音楽節”に参加した。9月16日、南寧の俄本酒[ロ巴]でライブを行った。11月18日、平果県文化広場で行われた“愛心飛翔 希望永恒-為凌燕梅同学籌集善款義演”に参加した。

2006年2月5日、南寧の行者酒[ロ巴]でのライブ
(写真:元素、
広西紅場原創音楽倶楽部

 2007年2月23日、文化公園舞台で行われた“平果県首届原創新音楽演唱会”に参加した。この時のメンバーは文仔(凌加文)(Vo&リズムG)・農芳(女性)(Vo)・老何(リードG)・[才當]刀(B)・老潘(Key)・赤赤(Dr)。2月25日、南寧の沙発[ロ巴]でライブを行った。5月、“天坑.黄jing洞天坑旅遊節原創歌曲歌手表演賽”に出場し、オリジナルバンドの部で1位となった。6月3日、南寧の名爵酒[ロ巴]で行われた便利商店楽隊のライブの前座を務めた。同年のメンバーは文西(凌加文)(Vo&リズムG)・老何(リードG)・[才當]刀(B)・老潘(Key)・阿基(Dr)。

 2008年2月14日、文化公園で行われた“壮郷天籟2008 - 平果揺滾之夜”に参加した。同年のメンバーは文西(凌加文)(Vo&リズムG)・老何(リードG)・[才當]刀(B)・老潘(Key)・黙魂(Dr)。

 2009年1月1日、オムニバス『雑音』に曲が収録された。

2007年2月23日のライブ
(写真:天藍、
世外桃源論壇

 

●ソロ発表曲

曲名 アルバム名 発行年 備考
(曲名不明) 紅場 2006年初八“恭喜発財”原創音楽会 2006/2 2006年2月5日、南寧の行者酒[ロ巴]でのライブ▼DVD
[口阿]木拉[口索] 雑音 2009/1/1  

 

●関連サイト

迦陵頻伽」(UTF-8)
msnspacesより。バンドのBLOG。

迦陵楽隊」(UTF-8)
揺滾論壇より。バンドの専用BBSがある。

 

MENU