郭智勇
郭智勇(グオ ジヨン、Guo Zhiyong)は、北京市在住のギタリスト。別名は郭智。
経歴
1989年、高校生の時に幻者楽隊を結成する。
1992年初、戰斧楽隊を結成する。
1994年、冥界楽隊に加入し、リードギターを担当する。彼が加入した当初の冥界楽隊は、デスメタルバンドではなかったが、メンバーがデスメタル好きであった郭智勇の影響を受け、そのままバンドスタイルとなった。
1995年、中国音楽学院に入学し、クラシックコーラスを勉強する。同時に、大沢寛の下でブルースを勉強する。
1996年には、アメリカのバークリー音楽学院博士・Lawrence Shusterの下でジャズコーラスと演奏を勉強する。同年末には、試金石爵士楽隊のアメリカ華僑・顧中山の下でジャズギターを勉強する。このように、多くのミュージシャンからギターや音楽を教えてもらうことで、ギターテクニックを磨いていった。のち、雑誌『我愛揺滾楽』では「中国4大ギターリスト」と言われるほどの評判となる。また、同年から北京現代音楽学院でギターの講師を務める。同年、内蒙古自治区で行われたナダム音楽祭にAGAIN楽隊や晩間新聞楽隊らとともに参加した。
2000年6月と2001年4月には、元・Mr.BIGのギタリストであるPaul Gilbertと同じ舞台でギター交流を行なう。
2001年、郭智音楽教室を設立した。4月22日、藏酷酒吧で行なわれたMr.BIGのギタリスト・Paul Gilbertとの交流会で演奏をした。6月には、黒九月楽隊と糖果槍楽隊、城市兄弟演唱組のアルバム制作に関わる。
2002年には、迷笛音楽学校でギターの主任講師を務めた。また、華偉音楽学校でエレキギターの教師を務めた。
2003年、WarwickのFramusギターのエンドーサーとなった。
2004年3月、痩人楽隊に加入し、ギターを担当した。5月、オムニバスアルバム『吉他中国(一)』に曲が収録された。
2005年1月16日、新豪運酒吧で行われた「スマトラ沖地震チャリティーライブ」に参加した。
2006年9月26日、オムニバスアルバム『蝉』に曲が収録された。
2008年4月9日、石家庄市の石家庄華医学院で行なわれた「GIBSON弾唱夢想全国巡回演出石家庄站」に参加した。
2010年前半、痩人楽隊を脱退した。
外部リンク
- 中国語
- Rock in Blueより。音楽教室や郭智に関するプロフィールがある。