徳格才譲 LEON DE

北京語:ダーガーツァイラン

 チベット族のミュージシャン。青海省同徳出身。幼い頃から民族楽器が好きで、中学生の時、チベット族の楽器・布杭を弾けるようになる。高校は海南州中等師範で、舞踏と音楽を勉強した。蘭州の西北民族大学蔵学院に入学してからは、いくつかの民族ユニットを結成したほか、三個石頭楽隊とLove to black楽隊を結成した。

 2000年、西北民族大学首届外文大賽で優勝した。2001年、西北民族大学十佳歌手大賽で優勝した。7月、第二届中華校園歌曲電視大賽甘粛賽区で3位となった。10月、第二届中華校園歌曲電視大賽半決賽で2位となった。

 2002年5月、全国少工委弁公室・団中央宣伝部・中国国家音楽協会・中央電視台戯曲音楽部・中央人民広播電視台小児部から二十一世紀校園歌手の称号を得た。また、曲「故郷」が第二届中華校園歌曲電視大賽大学通俗組で1位となった。6月、天葬楽隊を結成し、作詞作曲を担当したほか、ボーカルを務めた。

2004年7月16日、天葬楽隊のライブより
021期 雪域歌者−−徳格才譲(図)

   2003年、西北民族大学礼堂でソロライブを行い、チベット語・中国語・英語の曲を演奏した。同年からパソコンで音楽を作るようになる。

 2004年、白亮とともにDB音楽坊を設立し、ソロアルバム製作や他のミュージシャンのプロデュースを行うようになった。

 2010年2月、1stEP『Tibetan』をネット上で発表した。このEPは音楽サイト・MIXPOSUREから世界に向けて発信された。

 

●関連サイト

021期 雪域歌者−−徳格才譲(図)」(中国語GB)
中国西蔵信息中心より。プロフィールが掲載されている。

 

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