殘響楽隊 CANXIANG

北京語:ツァンシャン

 蘭州のバンド。1993年、周進・老[ロ米]・楊楊らによって結成された。のち、孔祥斌が2代目のドラマー、張哲が3代目のドラマーとして加入した。音楽スタイルはヘビーメタルで、蘭州最初のヘビーメタルバンドであった。

 1994年、海馬歌舞庁でライブを行うようになり、次第に知名度を上げ、蘭州ロックを代表するロックバンドになる。同年、王凡と活動を共にする。

 のち、オリジナル曲を創作するようになり、多くの蘭州のロックミュージシャンが彼らの音楽の影響を受けた。

(写真提供:ROCKGOD)

   1996年頃になり、柳遇午(Vo)が加入する。ライブの際には、欧米のポップロックを歌っていた。柳遇午はまったく英語ができないが、観衆も英語ができないので、問題が無かった。

 たまにMetallicaのカバーを歌っていたが、その前に柳遇午は自分の詞を朗読してから歌を歌っていた。1997年、師大でライブを行った。同年頃、周進は北京に行ってしまったため、バンド活動から離れる。

 その後、バンドは停滞し、1998年までには解散した。

 張哲は1998年、解散楽隊を結成した。

 

●関連サイト(→柳玉武周進

甘粛新音楽−−非官方媒体総合報道」(中国語GB)
甘粛ロック(主に蘭州ロック)のサイト。バンドに関する記事がある。

 

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