音楽活動としては、1995年、1stDEMO『形而下』を手がけた。このアルバムはテクノアルバムで、収録曲「譲我像個孩子」は1996年、雑誌『通俗歌曲』主催の全国創作歌曲コンテストで1位となった。1997年、2ndDEMO『理想主義者的激情年代』を制作した。

　1998年、正大国際音楽制作中心に入り、制作部経理となった。そして、満文軍・朱樺・斯琴格日樂・谷峰・阿朶などの企画プロデュースを務めた。また、流行関連の雑誌のライターとして、10以上もの雑誌にその文章が掲載された。その他、テレビ番組や大型晩会の画策文章も書いており、2002年同一首歌国慶晩会やCCTV3「新視聴」、「星期二唱片街」のほか、中国教育台「青春万歳」五四晩会など、その数はとても多い。

　本も書いており、『七零一代的鶏零狗砕』はユーモアあふれる内容である。

（拍岸唱片より）

　やがて、胡[ﾛ馬]個と正大国際のニューレーベル・拍岸唱片を設立し、自ら運営プロデューサーとなった。

　2005年5月、萬一與T.M.D楽隊名義で、アルバム『羅鍵門事件』が発売となった。6月2日、捜秀城9階でアルバム発表会を開いた。この時、ライブを行ったわけでなく、音楽を流しただけであった。12月、プロデュースした蝠娃楽隊（不靠譜楽隊）の曲がネット上に出回り、大きな反響を得る。12月22日、無名高地酒[ﾛ巴]で行われた洪啓のライブにゲスト出演した。

　2006年3月14日、無名高地酒[ﾛ巴]で行われた“往事歌謡--記念王洛賓先生新民歌音楽会”に参加した。8月18日、無名高地酒［ﾛ巴］でライブを行った。

（拍岸唱片より）